Carl Suchy & Söhne - WALTZ No.1 Gold

ウィーンのブランドCarl Suchy & Söhneは、19世紀に製作されたポケットウォッチへのトリビュートとして、限定生産である18Kゴールド・ケースのWaltz No.1を発表しました。



今から100年前、オーストリア・ハンガリー帝国、ドナウ君主制の時代に存在した唯一のラグジュアリー・ウォッチ・ブランドがありました。 


それが、Carl Suchy & Söhne(カール・スッキー&ゾーネ)。最初のそして長きにわたり王宮に仕える宮廷時計師として、オーストリアの貴族とエリート階級に厳選された時計を提供していました。

オーストリア皇帝 フランツ・ヨーゼフ1世


精神分析の父 - ジークムンド・フロイト

当初はプラハとウィーンで、
当時のプラハのショップ

当時のウィーンのショップ

その後はスイス時計の帝都であるLa Chaux-de-Fondsで製造された時計製品は、国際時計見本市で賞を受賞するなど、帝国の国境を越えて人気を博しました。 

時は流れ、2017年、このオーストリアの時計ブランドは、その輝かしい過去の名声に値する評判を取り戻しました。

WALTZ No. 1 セカンド・エディション

そして今年、 Carl Suchy & Söhne は、その歴史的ルーツを尊重した最新作を発表しました。


Waltz No.1 Goldは、ウィーン・モダニズムの黄金時代である1900年頃に製作されたユニークなポケットウォッチに敬意を表したものです。


自動巻きのフラッグシップ・モデル、Waltz No.1のゴールド・バージョンは、ピュアなエレガンスとクリアなラインが特徴です。 

約48時間のパワーリザーブを誇るVaucher Fleurier Manufacture社製の、ゴールドプレイトのマイクロローターがセットされた極薄自動巻きムーブメントVMF5401は、もっとも有名なウォッチメーカーであり、かつてはA.H.C.I.(Académie Horlogère Des Créateurs Indépendants、独立時計師アカデミー)のメンバーであったMarc Jenni(マーク・イェンニ)によってカスタマイズされました。6時位置の秒表示ディスクは完璧な円で回転し、ダイアルのギョーシェ・パターンと1分間に1回一致します。

Waltz No.1 Goldには、ホワイト、ブラック、ゴールド、ブルー、4種類のダイアル・バリエーションがあります。
ホワイト・ダイアル
ブラック・ダイアル
ゴールド・ダイアル
ブルー・ダイアル - ブルー・ダニューブ


TECHNICAL SPECIFICATION

- ケース : 18Kイエローゴールド
- サイズ : 41.5(径)x 9.3(厚)mm

- 時・分・秒表示 「秒」は6時位置にある回転ディスク「ワルツィング・ディスク」で表示
- Vaucher Manufacture Fleuier社製自動巻きムーブメント VMF 5401
- サファイア・クリスタルのケースバック
- Carl Suchy & Söhneデザイン ゴールドプレイトを施したオフセンターのマイクロローター
- コート・ド・ジュネーブ装飾と手作業による面取り
- 100% スイスメイド
- 振動数 : 21,600 A/h
- 29石
- 約48時間のパワーリザーブ


- ダイアル : ホワイト、ガルバニック仕上げのブラックとゴールド
- ゴールドプレイトの針とアワーマーカー
- 3気圧日常生活防水
- 18Kイエローゴールド製フォールディング・バックルには、 Carl Suchy & Söhneのロゴ
- 発売予定 : 2019年12月

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