カール・スッキー&ゾーネの最新作「ベルヴェデーレ(Belvedere)」
カール・スッキー&ゾーネの「ベルヴェデーレ(Belvedere)」は、全く新しいコレクションです。
以前の「ワルツNo.1(Waltz No.1)」腕時計や
「テーブル・ワルツ(Table Waltz)」テーブル・クロック
と同様に、この新作もブランドの特徴であるウィーンのデザイン言語を採り入れ、スポーティで魅力的なデザインとなっています。この「ベルヴェデーレ」は、2023年3月28日に、スイス、ジュネーブで開催されたイベント、タイム・トゥー・ウォッチ(TimeToWatches)で一般に公開されました。
カール・スッキー&ゾーネの最新モデルであるこの時計は、ウィーンの中心部に位置し、かつてはサヴォイ家オイゲン公の居館だった世界的に有名なベルヴェデーレ宮殿にインスピレーションを受けています。
この18世紀初期の建築物の名前は「美しい景色」という意味で、周囲の景色をユニークで静かな広がりのある眺めを提供するように設計された建物を指しています。
モデル名は慎重に選ばれました。「神聖ローマ帝国の知識人であり、有名な陸軍元帥としてオイゲン・サヴォイア公は時代を代表する人物でした。」とカール・スッキー&ゾーネのクリエイティブ・ディレクター兼CEOのロベルト・プンケンホーファー(Robert Punkenhofer)は語ります。
「彼は戦場にいないときは、秩序だってはいるが遊び心のあるバロック式庭園に囲まれた調和のとれた居住地で静かな生活を求めました。」
それは創造的な頭脳が新しい視点を夢想するための理想的な場所であり、またカール・スッキー&ゾーネの最新モデルの美的軌跡を反映しています。「私たちはベルヴェデーレに2つの対話する側面、機能的な側面と遊び心のある側面を採り入れました。」とプンケンホーファーは付け加えています。「さらに、この時計は過去を引き継いでいますが、同時に私たちのブランドの未来も見据えています。」
ベルヴェデーレは、今やクラシックとなったワルツNo.1にもかかわったデザイナーのミロス・リスティン(Milos Ristin)とマスター・ウォッチメーカーのマーク・イェンニ(marc Jenni)によって開発されました。この時計の外観は、ウィーンの美学である合理主義と感情の2つの対照的な側面によって構成されています。ですから、一目で、外観は洗練されており論理的であることがわかります。
ユニークな日付表示 - ムービング・デイト・ウィンドウ
しかし、この厳格さは、毎日位置が変わるユニークな日付表示ウィンドウである「スッキー・ツイスト」などちょっと面白い工夫で和らげられています。そして、24時間ごとに時計の外観を変える非対称のギョーシェ文字盤があります。
![]() |
Belvedere Danube |
![]() |
Belvedere Day |
![]() |
Belvedere Night |
0 コメント