あけましておめでとうございます。
旧年中は、当店をご愛顧賜りありがとうございました。
本日より、2018年の営業を開始いたしました。
本年も、相変わらずよろしくお願い申し上げます。
さて、弊社、当店にとって、昨年はいろいろなことがありました。
では、主要ブランドについての出来事を、当時の記事のリンクを交えながら振り返ります。
ひとつめは、新年早々から、CZAPEK(チャペック)の本格的な販売開始。
5月には、Baselworldの新作発表会を開催。Quai des Berguesの38.5mmバージョンや、トゥールビヨンとデュアルタイム機構を搭載したPlace Vendomeなどをご紹介しました。
2016年のジュネーブ・ウォッチ・グランプリで受賞した、「パブリック・プライズ」トロフィの実物をご紹介することができたのもこのイベントでした。
とは言うものの、なにぶん生産数が極めて少ないため、一回の入荷は、わずか数本という状態がしばらく続きました。
やっと入荷が順調になったのは7月。10本の入荷でした。このとき、CEOのXavierが、「初めての2桁の出荷」と言っていたのを思い出しました。
現在では、ユニークなRicochet Guilloche(リコシェ・ギョーシェ)がダイアルに施されたモデルなど、生産数は少ないながらも、それぞれに特徴のあるモデルが揃っています。
まもなく開催されるSIHHの期間中は、ジュネーブ市内にあるオフィスにて展示会が開催される予定です。おそらく新作に関する情報も公開されるでしょう。
もうひとつの出来事は、弊社としてははじめての本格的なドイツ時計、Lang & Heyne(ラング・アンド・ハイネ)の取り扱いを始めたことです。Porsche Designもドイツ時計なのに ? それはなぜかというと、Porsche Designは、「オーストリアでデザインされ、スイスで作られた、ドイツブランドの時計」であるので、あえて「本格的」という冠を付けた次第です。
6月には、「Marco Langを囲む会」と称した、正式発売開始前のミニ・イベントを開催。
そして9月、「本格発売開始」のイベントを開催しました。
このブランドはもともと、名古屋の「宝石のたなか」さんにて、長年にわたり輸入販売を続けてこられました。だからこそ、日本での知名度も高く、取扱開始のイベントでは、このブランドの時計を身につけたお客様がたくさんご来店くださいました。
ありがとうございました。
今年のバーゼルワールドでは、これまでのアカデミー近くのブースではなく、遂に1号館に登場します。
昨年誕生した、LesAteliersと称した、旧Palace組のブランドを集結したスペースが、今年は1号館の2Fに移動となり、Lang & Heyneは、このスペースにて新作をご紹介します。まだ情報は公開できませんが、いろんな意味で「あっと驚く」新作が控えています。こちらも情報が解禁され次第ご紹介しますので、お楽しみにお待ちください。
ほかにも、Porsche Design 渾身の新作。Monobloc Actuatorの発表。
また、変り種のニュースとしては、Rebellionの姉妹会社であるRebellion Racing Teamが、10月、富士サーキットで開催されたFIA世界耐久選手権 LMP2のカテゴリーで優勝を飾り、その後、上海、バーレーンと3連勝。見事年間優勝に輝いたといううれしい知らせもありました。
弊社としては、新しい取り組みであるウォッチワインダーというものもありました。スイス熟練のクラフトマン、Bernard Favreが作り上げたオブジェとも言えるウォッチワインダー。
いかにもメカメカしいワインダーが多い中で、このモデルは、人間が時計を腕につけている状態を再現できるという、優れた機能を持っているだけではなく、鑑賞としても耐えうる美しさを持っています。
駆け足で振り返った2017年。
新しい年、2018年もユニークで、刺激的な情報をたくさんご案内したく思っております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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