Porsche Designといえば、「ブラック・ダイアル」というイメージがまず浮かぶと思います。実際、現在のコレクションを見ても大半がこの「ブラック・ダイアル」なのですが、その中に「ブルー・ダイアル」がセットされたバージョンが各ラインに存在します。
ただ単純に「ブルー」と言ってしまえばおしまいなのですが、これからご紹介する各モデルのブルー・ダイアルはそれぞれニュアンスが異なります。
ただ単純に「ブルー」と言ってしまえばおしまいなのですが、これからご紹介する各モデルのブルー・ダイアルはそれぞれニュアンスが異なります。
Chronotimer Deep Blue
Porscheのモータースポーツのフィールドからのインスピレーションを基に、レースに対する情熱が表現されたChronotimerコレクションの中でも、異色のモデルがこのChronotimer Deep Blue。ポリッシュ仕上げのチタニウム・ケースにダークブルーのダイアル、同色のテキスタイル・ストラップが新鮮なこのモデルは、Porsche Designが「モータースポーツの遺産とデザインをもったライフスタイル・ブランド」であるこということがうまく表現されています。
Chronotimer Pure Blue
今年のバーゼルワールドで発表されたこのモデルは、Deep Blueで搭載されていたものよりも、トーンを上げたブルー・ダイアルをブラッシュ仕上げのチタニウム製ケース&ブレスレットに収めました。
1919 Datetimer Eternity Blue
Chronotimerとはうって変わって、この1919コレクションは、バウハウス・スタイルのもつ機能美が表現されたモデルであり、この運動が始まった1919年にちなんで命名されました。今年新たに加わったこのモデルでは、サンレイ仕上げの鮮やかなブルー・ダイアルがひときわ目を惹きます。
Monobloc Actuator GMT Chronotimer
新型車Porsche 911 RSRのエンジン構成のコンセプトをウォッチメイキングに応用して誕生したこのモデルのクロノグラフ機能は、従来の2つのプッシュピースで操作するのとは異なり、ケースと一体化された圧力動作式の二重ロッカースイッチにより動作します。ブラック・ダイアルが基本のコレクションの中でも、このブルー・ダイアルは他のブルーとはまたニュアンスの異なる絶妙な配色がなされています。
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