Quai des Bergues No. 25 ter
« Courage every second »
1839年、Antoine Norbert de Patek(アントワーヌ・ノルベール・ド・パテック)とのパートナーシップを結び、彼をウォッチメイキングの世界に引き入れました。このパートナーシップの契約が終了する1845年、CzapekはCzapek& Cie.社を設立、大きな成功を収めました。彼は、ナポレオン3世の公式な宮廷時計職人に任ぜられたほか、パリのヴァンドーム広場に時計業界ではおそらく初であると思われる時計ブティックを開きました。そして、初めてポーランド語で書かれた時計指南書を著しましたが、その第二巻の出版直前にこの世を去りました。
Czapek & Cie社は、 2016年11月のジュネーブ・ウォッチ・グランプリ(Grand Prix de l’Horlogerie in Geneva)でパブリック・プライズを獲得したモデルを筆頭とする、極めて優れたコレクションとともに復活しました。このコレクションは、1850年代、Czapekが製作したタイムピースにインスピレーションを得て誕生したものです。美しいグランフー・エナメルのダイアルと、7日巻きの自社製ムーブメントを特徴とするこのモデルは、クラフトマンシップ、デザイン、独自性、そして希少性が完璧に融合したものであるということができます。
2017年、Czapek & Cie.社は、Only Watch オークション際し、筋ジストロフィと戦う子供たちやその家族への敬意を表するため、特別なダイアルを備えたユニークピースを製作しました。
2017年、Czapek & Cie.社は、Only Watch オークション際し、筋ジストロフィと戦う子供たちやその家族への敬意を表するため、特別なダイアルを備えたユニークピースを製作しました。
モデルネーム :
Quai des Bergues No. 25ter « Courage every second »
ケース :
XOスティール(通常、北海の極めて腐食性が高い環境で使用される合金。
ウォッチメイキングの世界では初の採用)
ダイアル :
36.7mm径 2層のグランフー・エナメル
毛管現象を利用したボンベ・シェイプ
ダイアル上には、エナメル製作のテクニックとしては非常にまれである
36.7mm径 2層のグランフー・エナメル
毛管現象を利用したボンベ・シェイプ
ダイアル上には、エナメル製作のテクニックとしては非常にまれである
「シークレット・センテンス」
7時位置のスモールセコンドのサークル内には、François Czapekのシークレット・サイン
7時位置のスモールセコンドのサークル内には、François Czapekのシークレット・サイン
ムーブメント :
手巻き Czapek製キャリバーSHX1
振動数21,600 A/h(3 Hz) ダブルバレル 7日間のパワーリザーブ
1850年、Czapekにより製作されたポケットウォッチNo. 3430を再解釈
ブリッジは19世紀のムーブメントに見られるフロスト仕上げを思い起こさせる手巻き Czapek製キャリバーSHX1
振動数21,600 A/h(3 Hz) ダブルバレル 7日間のパワーリザーブ
1850年、Czapekにより製作されたポケットウォッチNo. 3430を再解釈
サンドブラスト仕上げ
手作業による面取り オリジナル・バージョンに倣ったオープン・ ラチェット
ケースサイズ :
42.5(径)x 11.8(厚)mm
42.5(径)x 11.8(厚)mm
特別装飾 :
このタイムピースのユニークさは、グランフー・エナメル・ダイアルの表面に描かれた
シークレット・センテンス 「Courage every second (いつでも勇気を)」にあります。
このセンテンスは通常では見ることができません。光の加減によりそれは姿を現します。
このタイムピースのユニークさは、グランフー・エナメル・ダイアルの表面に描かれた
シークレット・センテンス 「Courage every second (いつでも勇気を)」にあります。
このセンテンスは通常では見ることができません。光の加減によりそれは姿を現します。
CZAPEKロゴの下に描かれた「シークレット・センテンス」
« Courage every second »
自社製ムーブメントと、ユニークピースであることを示す刻印
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