Czapek celebrates Poland with a hand painted limited edition

2018年11月、ワルシャワ – Czapekは、創業者の故郷であるポーランドの独立100周年へのトリビュートとして、1918年のポーランドの紋章をフィーチャーした限定モデルを発表しました。このスペシャル・モデルは、スイスReuge(リュージュ)社が特別に制作したミュージック・ボックスに収められています。この限定モデルは、11月8日、ワルシャワにて公開されました。


スイスとポーランドとの結びつきは、はるか遠い昔から強固なものでした。このブランドの創業者であるFranciszek Czapek(フランチシェック·チャペック)は、まさにボヘミア王国で生まれたポーランド人ウォッチメーカーでした。彼は、長い間ワルシャワに住み、1831年、20歳のとき、ポーランド暴動に加わり、スイスへの移住を余儀なくされました。

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ブランドはXavier de Roquemaurel(ザビエル・デ・ロックモーレル)、Harry Gühl(ハリー・グール)、Sebastian Follonier(セバスティアン・フォロニエ)による、クラウド・ファンディングにより、2015年復活しましが、この度、1918年11月11日のポーランド独立から100周年にあたり、ポーランドの歴史と遺産に敬意を表し、特別なモデルを発表しました。


「100th Anniversary – Tribute to Poland(100周年記念 – ポーランドへのトリビュート)」と命名されたスペシャル・モデルは、ブランドのアイコンでもあるQuai des Bergues(ケ・デ・ベルク)の特別版で、エナメル製のダイアルには有名なイラストレーターであるJacques Terpan(ジャック・テルパン)により再デザインされたポーランドの紋章が、Czapek社のパートナーである熟練したスイスのクラフトマンにより、ハンドメイドのマイクロ・ペインティング技法で描かれてます。

「2018年は、Czapek社にとって重要な年です。創業者が国籍を持っていた2つの国、チェコとポーランドが独立から100周年を迎えるからです。
先月私たちは、プラハにて「Trubute to Czechia(チェコへのトリビュート)」という限定モデルを発表し、

Tribute to Czechia
そして今、Czapekに大きな影響を与えたポーランドという国とその歴史に敬意を表することができるのに興奮しています。Czapekは。若い頃の大半をポーランドで過ごし、ウォッチメイキングを学びました。ポーランド暴動に参戦したことがきっかけで、彼は、ジュネーブに2つの会社を興しました。ポーランド人であることとコミュニティの関係は非常に強く、彼のブティックのうちのひとつを、ワルシャワのFaubourg de Cracovie(クラコヴィ通り)に設立することを選択したのです。」

ワルシャワのPałac Staszica(スタシツ宮殿)
とCzapek社のCEO Xavier de Roquemarelは述べています。「私たちが、この素晴らしい冒険を続けられることを誇りに思っているように、私たちが、歴史的な名声を誇るCzapekの名前を今日に呼び戻そうとしていることにポーランドの人たちが誇りをもっていただければ幸せです。」

Czapekの「100th Anniversary – Tribute to Poland」は、XOスティール製が5本、18Kゴールド製が3本、トータルわずか8本の限定生産です。

ゴールド・モデル
XOスティール・モデル
スイス製で素晴らしい装飾がなされ、7日間のパワーリザーブを持つ自社製手巻きムーブメント「SXH1」が搭載されています。そして、もうひとつの楽しみとして、このモデルは、その業界においてはスイスのリーダー的存在であるSainte-CroixにあるReuge(リュージュ)社によって特別に製作されたミュージック・ボックスに収められています。


エレガントで頑丈なマカッサル・エボニー(縞黒檀)とブキャナン・レザーを使って手作りされたこのミュージック・ボックスは、著名なポーランドの作曲家Frédéric Chopin(フレデリック・ショパン)のNocturne, Op. 9 N°2(夜想曲第2番 変ホ長調 作品9-2)を奏でます。


ポーランド大使出席の元開催されたスイス、ジュネーブ、そしてニューヨークのWatchtimeでのプレビューに続き、Czapek社は、11月8日ワルシャワで、この限定モデルを、地元のパートナーであるPracownia Czasuのブティックにて公式に発表しました。







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